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太田充美の家づくりIDEA(思い)
日本は確かに世界の中でも豊かな国と言えます。お金も不景気と言いながら現実にはまだまだ個人資産はあります。
でも、本当に豊かってそういうことでしょうか?
サラリーマンが一生働いてもやっとローンを組んでギリギリでしか買えない家。
それも都内の一等地には絶対買えないと言っても過言ではありません。それが本当に豊かな国でしょうか。
家は住むためのただの箱ではない。そこで人生を育むためのもの。金額の多寡ではなく家を持つことで豊かな人生を謳歌できるものでなくてはなりません。
「人生と建築は思いどおりにはいかない」それは人生も家も形で捉えるとうまくいかないということです。
形ではなく、感性です。健康住宅、断熱、遮音、エコ、自然素材、耐震、etc...どれも大切なことです。
でもあって当たり前のこと。健康でない家なんてあっていいはずがない。
家はだれのもの?家はだれが建てるの?建築家ですか?工務店ですか?家は皆さんが建てるものです。
人生を育むための家づくりをしましょう。家を建てるための感性を磨きましょう。
芸術、美術、音楽、料理などなどたくさんの吸収から育む豊かな心。そこから自分のために必要な空間が見えてきます。
「デザインを楽しもう!!」
カルロ・スカルパはいつも口癖のように言いました。さぁ、自分の家づくりを楽しみましょう!!
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